Environment 福利厚生
アクサでは、Care(互いへの配慮)とDare(挑戦)のバランスを取り合わせることが、企業文化として組織に力を与え、責任感と主体性を持ったビジネス推進、ひいては成長の加速、さらに革新と社会的インパクトの創出をもたらすと考えています。従業員一人ひとりが自然体で生活と仕事を調和させ、継続的に活躍できる環境を目指し、ライフステージに応じた包括的なサポートの導入を進めています。
「We Care(ウィーケア)」
プログラム
「We Care」プログラムは、アクサが拠点を置く国と地域を対象に 2023 年 10 月にスタートした、グローバルに展開する人事戦略に基づく人事プログラムです。「妊娠・出産・育児」、「看護・介護」、「DV・家族内暴力、性暴力」、「従業員と家族の健康」の 4 つの領域を柱に、従業員をケアし、ライフステージの重要な局面で発生する様々なリスクから従業員とその家族を守ることを目的としています。会社からのサポートによって、従業員の家庭生活に安心感をもたらし、ワークエンゲージメントの向上を図ることを目指しています。
「We Care」プログラム 4 つの“Care”
妊娠・出産・育児に関する “Care”
不妊治療を受ける従業員本人および、配偶者・パートナーが取得できる有給休暇に加えて、流産や死産により辛い経験をした従業員が、産前・産後休暇に加え*4 週間、その配偶者・パートナーも取得可能な「プレグナンシーサポート休暇」(略称:「プレサポ休暇」)を新設。さらに、配偶者・パートナーがともに育児に取り組むことを応援するために、配偶者・パートナーの育児有給休暇を、現在の 4 週間から 8 週間に延長。
* 妊娠 85 日以上での流産・死産の場合
プレグナンシーサポート休暇
出産・育児だけではなく、不妊治療や流産・死産などのライフイベント発生時に取得可能な休暇です。本人および配偶者・パートナーにあたる従業員も取得可能です。
家族への“Care”
家族の急な看護や通院の付き添い、また介護のために特別有給休暇を取得することができる「ファミリーケア休暇」を新設。
ファミリーケア休暇
家族の看護や介護のために取得できる5日間の有給休暇です。
DV・家族内暴力、性暴力への“Care”
被害に遭った従業員への支援および、ケアのために外部機関による専門的支援サービスの提供と、対処に要する時間を確保できるように特別有給休暇を新設。
DV被害サポートのための
特別有給休暇
DV・家族内暴力、性暴力といった被害に遭った従業員へは、外部機関による専門的支援サービスに加え、対応のための特別有給休暇も取得可能です。
健康への“Care”
アクサグループの健康サポートプログラム「Healthy You(ヘルシーユー)」**を拡充。すでに導入されている、女性の月経周期や更年期障害の領域で先駆的なサービスを提供する外部ヘルスケアサービスの活用を推し進め、女性の健康のみならず、男性更年期障害へも支援の幅を広げ、従業員の健康リテラシー向上を推進。
** 「Healthy You」2020 年開始された健康増進プログラム
働き方に関する各種制度
- 出産・育児へのサポートとして、配偶者・パートナーが8週間の有給休暇を取得可能。
- 出産・育児だけではなく不妊治療や流産・死産とライフイベント発生時に取得可能な、プレグナンシーサポート休暇があり、本人および配偶者・パートナーにあたる従業員も取得可能。
- DV・家族内暴力、性暴力といった被害に遭った従業員へは、外部機関による専門的支援サービスに加え、対応のための特別有給休暇も取得可能。