Environment インクルージョン＆
ダイバーシティ

アクサ・ホールディングス・ジャパン傘下の保険会社2社は、「ビジネスの成功には多様性と協調性が不可欠であり、お互いの知性やサポート、そしてエネルギーを活かすことができてこそ優れた意思決定や革新的なアイデア、そして持続的な成功を実現できる」と明確に定義し、経営陣をトップとするインクルージョン＆ダイバーシティ推進体制を構築しています。また、従業員一人ひとりの行動指針として、アクサグループ共通の４つのバリュー（お客さま第一、勇気、誠実、ひとつのチーム）に基づく「Our Commitment（私たちの誓い）」を定め実践しています。さらに、従業員の声を経営に反映させる継続的な取組みとして毎年複数回のサーベイを実施して、従業員の満足度や企業カルチャー発展の定点観測を行っています。

女性の活躍推進

アクサグループは女性従業員の活躍推進と管理職登用に積極的に取り組んでいます。また、産休・育休からのスムーズな職場復帰をサポートする環境を整えており、ジェンダーに関わらず継続的なキャリアアップが可能です。また、従業員のさまざまなライフステージを幅広くサポートするアクサグループ共通の人事制度で、「妊娠・出産・育児へのCare」「DV・家族内暴力、性暴力へのCare」「家族へのCare」「健康へのCare」の4つの柱で仕事と家庭の両立、そしてその土台となる健康を支え、多様な従業員のウェルビーイングと活躍をサポートしています。

障害者の雇用推進

アクサグループは障害者の雇用を推進しており、入社後はさまざまな部門・職種でそれぞれの強みを発揮して活躍しています。会議等でも手話によるコミュニケーションが日常的に行われるなど、障害の有無に関わらず、誰もが安心して働けるよう職場環境を整備しています。また、多様性を尊重し、自分とは違う視点に立ち、考えることを学ぶユニバーサルマナーをはじめとした教育を実施しています。

LGBTQ+フレンドリーな環境を推進

アクサグループは「⼈権に関する基本⽅針」に基づき、LGBTQ+^※当事者が⾃分らしくいられる環境の実現に取り組んでいます。また、従業員による自主的なネットワーク（Employee Resource Group）の1つである「アクサ・プライド・ジャパン」はLGBTQ+当事者とアライ（理解者）で形成されており、LGBTQ+に関する社内セミナーだけにとどまらず、社外での啓発活動を行うなど、積極的な活動を⾏っています。

※LGBTQ+：レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング/クィアの頭⽂字で性的マイノリティの総称とされています。

ERGとは、特定の属性を持つ従業員と、それに関心のある従業員が自発的に集まって組織するグループです。情報交換やネットワーキングにより、その属性に特有の課題をメンバー同士で共有するほか、ERGメンバー以外に向けた認知・意識向上イベントを開催しています。会社のインクルージョン＆ダイバーシティを従業員自らが推進するしくみとして、会社のサポートを受けながら現在7つのERGが社内外で活動しています。